振りかえると、koyaさんが沙流岳を背景にするかのように、ちょっと暗い空模様は気にもせずに登って来るわけであり、、、そんな空模様がこれから一行に襲いかかるとは、夢にも思わず・・・ってことは無く、ちょっと不安でもあったのですが・・・ |
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上空の雲はどんどんと流れていて、日差しもそそいだり、そしてすぐに陰ったりと忙しい状況でした。でもまだまだ(この表現がたまらない)風は弱く、先日歩いた沙流岳から1445mピークへと続く山並みはくっきりと見えているわけであり、、、 |
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無線中継所を囲む山並みを見ながら、「遠いよねぇ、中継所から左に1275、上に1327.9mでしょう。熊見からグルッと周って来るのは、結構シンドイようですね」おっさんとkoyaさんは指差しながら話していました。 |
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一行は尾根の斜面を斜行しながら、ゆるやかに真っ直ぐに山頂を目指して登って行きました。チラリと光る山頂方向に目を向けながら、白い大斜面を楽しむかのように・・・しかしその時一行の背後から迫っていたものは、あぁ〜〜〜 |
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