尾根伝いにアップダウンを繰り返し、やがて林道分岐へ

標高770mほどのポコ付近の斜面は、真っ白な雪面をラッセルしながら進みました。自分なりに方向を定めて一直線、振り返ると美しいトレース、でもこれは結構つらい場面でもあるのです。

真っ白な雪面に

細い尾根を慎重に下って行くと、やがて漁川からの林道と合流しました。カーブミラーが顔を出していましたので、すぐにわかりました、ここからは林道を進んで行きます。

前方には空沼岳山頂から南へ派生する稜線が見えてきます。でもこれがとにかく遠い、山頂は更に・・・ですからあまり見ない方が良いかもしれません。

林道を進む

林道を進むと前方に空沼岳からの稜線が見えてくる

稜線

この林道合流地点から約20分、大きな沢を超えて金山林道との分岐です。やはり思ったよりも時間がかかりました。

分岐からは北西に進路をとり、ゆるやかな尾根地形を進んで行くのですが(ちょっと複雑な地形ですが、コンパスをしっかりと切って進むと良いでしょう)、先頭を行くおっさんは快調に登って行ったは良いのですが「あれれっ、、、こんなに急な斜面なんてあったかな・・・」などと思いつつもそのままどんどんと進み、見下ろす先は崖の下・・・おややっ、あわててGPSと地図で確認して、少し戻る、あぁ〜〜〜20分ほどのロスでした。

ゆるやかな尾根地形を進む

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