以前から、塩谷丸山は山スキー愛好者にとってはとても素晴らしい斜面だと耳にしていましたが、なかなか行く機会に恵まれず、地図を眺めては「うんうん、このあたりの斜面だな！」とニヤつきながら我慢していたのですが、遂に変則平日パターンで２月２８日（金）に山頂に立つことができました。

ＪＲ塩谷丸山駅の踏み切りを渡り、夏道とは反対の左手への道をどんどんと進みます。除雪終了地点がスタート地点となるのですが、駐車スペースはありませんので、ちょっと手前の有料駐車場（500円／日）へ止めるか、もったいないと思う方はＪＲ塩谷駅の駐車場を利用するかでしょう。

天候はもちろん晴れ、午前１０時３４分スタートです。先行者が１名いるようでトレースがついています。気温もちょっと上がってきていて雪質も重め、「これはこれは、どうもどもドモ！」とつぶやきつつトレースをお借りして？林道を進みます。

コースには概ねリボン等がぶら下がっていて、地図と確認しながら進むと天気が良ければさほど問題は無いでしょう。
林道から沢を渡って尾根へとりつくポイントが結構あるようで、今回は沢沿いに源頭部まで進んでから沢を渡り、尾根へとりつきました。

急な斜面をおっちらおっちらと登って行くと段々疎林帯となり、方向を定めて大きくジグザグと進みます。

疎林帯となってくる

振りかえると青い日本海がグーーンと広がってきて、辛い登りを忘れさせてくれるのです、、、って本当でしょうか？？？この日は気温も高く思わずアウターを脱ぎながらの登りでした。