2003年2月2日(日)、富良野スキー場で今年新設された高速の「富良野ゴンドラ」へ乗り、1本滑り下りて、青空に輝いている十勝連峰の三段山へ向かった。 今回のメンバーは先週と同様koyamさん、countrymanさんと私達の4名、午前11時13分白銀荘前を出発した。 この天気である、当然先行者が多数いるだろうからトレースはしっかりと確保されている。2時間半くらいで登れるだろうと思っていた。 昨年の三段山デビューではパフパフの雪ではあったが、ほとんど展望を得られず悔しい思いをしていた。天気予報でも富良野は完全?なる晴れマーク!青空に舞う前十勝の噴煙を見ながら1段目への斜面にとりつく。 |
前十勝の噴煙を見ながら |
トレース通りに斜面を大きく横切るように進む。暑い、とにかく暑い。koyamさんもおばさんもアウターを1枚脱いで歩き始めた。背景に展開される雪景色もまた美しい。 |
斜面を大きく横切るように登る |
アウターを脱いで登るkoyamさんとおばさん |
雪をたっぷりと着込んだエゾマツの林の中を抜けて、2段目への斜面を登り始める。途中で先行しているボーダーとスキーのグループを追い抜く、快調なペースである。 早く大展望を手にして、大滑降に挑戦したいという気持ちからであろうか、黙々と登って行く脇を、若い女性達がキャーキャーと叫びながら下りて来る。どうやらまだ軽めの雪のようだ。 |
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