さて下山後なんとなく物足りなく、ワイルドという言葉にひかれ徳舜瞥山も考えましたがヌルヌルの言葉が決め手となり断念(軟弱派なんでっす、トホッ!)、 一昨年もダブルで登った来馬岳へ向かいました。(カルルス温泉コース)まあまあ、ご苦労さまなこって!!いっやあ〜これが期待に反して?素晴しかったんです。 さて12時15分登山口出発です。スキー場をどんどん登って行くのですが、暑い暑い、汗だらだら、第一リフト終点から林間コース?へ入り、更に更に汗なんかベショベショかいて、 第2リフトを横目に「前回はあの下を登ったんだよねぇえ〜しんどかったなぁ」「今日は静かだねぇえ、誰もいないねぇぇ〜〜」とつぶやく二人だったのでした
第2リフト終点から
ちょっぴり雪も残っていましたが
第2リフトの終点からいよいよ登山道らしくなります。 だあれも登っていない山は静かでおだやかで、でもひたすら暑く、 そんなおっさんの目の前で「オクエゾサイシン」が咲いていたわけで、「さあさあ、いらっしゃあーーーい」と、デジカメを構えたのですが 「ピピッ!」「ん?なんだ、ありゃりゃメモリ満杯だあ、しゃあないな、不要の写真を消しちゃおう」と、おっさんなにやら操作したのです。しかししかし、おっさんの顔色は見る間に青ざめ、手はブルブル顔はピクピク腰はヘナヘナ、、、、、、 嗚呼なんと一枚の写真を消すつもりが、「全て」を選択して消去してしまったのです。 あれえぇえええええええぇぇぇぇ!!!そんなそんな、と、言うことはオロフレ山の写真は無いということに、、、、、、なんたるチーヤ、♪サンターーーールちーーーや♪♪
きっぱりとあきらめたおっさんは、力無く歩きはじめました。 「ああっ、なんてこったぁぁあーーー」そんな時突然目の前に二人の女性が現れました。 「こんにちはぁ〜」挨拶をしてすれ違おうをすると、「すごいですよおぉ〜〜〜シラネアオイ、山頂のちょっと下にスゴイですよお〜〜、オロフレよりきれいですよおぉおーーー」おっさんとおばさんの目は点になりました。