前峰へ

すっかり葉を落とした木々も、なにか踊っているような光景で一行を迎えてくれるのでした。前峰はどんどん近づいて来ます。どうやら上空には青空が広がってきて、しかし風は強いようでもあり、雲の流れは速く、山頂での安らぎは無いと容易に想像できるわけであり・・・

木々のダンス

傾斜はどんどんと増してきて、細いダケカンバの間をぬように登って行きました。この頃から何となく行く手に前峰の大きな岩塊を感じるようになり、4年前にはちょっとしたラッセルをしながら登った(苦しんだ)ところでもあり、しかし今回は天気にも恵まれ意外とすんなりと通過してしまう一行だったのです。

急な斜面を登って行く

前峰

10時30分、前峰に着きました。もちろん岩の様相は以前と変わっていません。なにかすんなりと通過してそのまま山頂へと向かう一行だったのでした。そう言えば下山の時に花パパがこの岩の上に立ったとか・・・

前峰の岩塊

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