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登山口2001年8月10日(金)、おっさんの夏休みも残りわずか、
そして夏休みシリーズ第三弾の山登りを目指して、21時30分島牧村道の駅
「よってけ島牧」駐車場に降り立ったのでした。

ほとんど同時にどさんこのりさんご夫妻も到着、早速のりさんのお座敷カーで作戦会議が開催されたのです。
この会議はきわめてあいまいであり、ただ単に飲むだけという説もありますが、この夜は翌日の山行を考え控えめに実施されたのです。

さて、翌朝5時前に目覚めたおっさんは、洗面所で顔を洗いふと横を見ると、隣の男性と目が合ってしまったのです。「あれっ??」なんとnamiさんではありませんか、そしてくしくも今日は同じ山へ登るというのです。それではご一緒にという訳で、大平山登山口へ向かったのでした。

大平山は2年前、函館のsakagさんにご案内していただいき、極暑と急登にグラグラとしながら、あの
「オオヒラウスユキソウ」と感激の対面を果たした山です。
午前7時15分登山口出発です
沢地形の急登を行くもちろん天気は上々、薄曇でしたが視界はくっきり状態です。「このほうがあまり暑くなくて良いですね」、一昨年の極暑のことを思いだしながら、おっさんはつぶやきました。

さあいよいよ登り始めます、登山口標識の横をよっこらしょのよじ登り、しばらく木々の間を進むと、次第に沢地形となり、
そしてそして待ってましたとばかりに急斜面となり、、、それはそれは急登であり、石灰岩がチラホラと足元に現われ、それは滑り、
アブがブンブンとまとわりつき、みるみるうちに汗びっしょりとなった一行だったのでした。

この山に訪れる方々が多くなったこともあり、登山道はしっかりとしていましたが、きついことに変わりは無く、されどやはり「オオヒラウスユキソウ」に逢いたいわけであり、、、、、


やがて沢地形から尾根へ、、、大きくトラバース気味に登ったり、ジグザグと登ったり、約1時間で視界が開け、深い深い山並みに圧倒されるのでした。「ああ〜〜この光景だよなあ〜、変わらないこの光景!!」おっさんは感慨深げにつぶやいたのです。
しかし、ここまではほんの序の口であり、これからがいよいよ本題となるわけで、


奥深い山並みが
奥深い山並みが

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