頂上部の台地へ

さて5合目を後にして少し進むと目の前に頂上部の大きな台地がズイーーーンと見えてきます。
「ほっほーーー晴れだよ、晴れ、晴れるぞーーー」おっさんは確信を持って叫びました。

頂上部の台地が目の前に
目の前に山頂部の台地が広がる

台地を目指して斜面を大きくジグを切りながら登ると、

眼下には大きく広がる阿寒湖、そして山頂部が雲に包まれた雌阿寒、阿寒富士、、、さらにはフップシ岳が見えてきたのでした。「うーーーん、間違いないよ、やはり今日はこっちが正解だったよ」二人は大きく頷いたのです。

広がる展望
阿寒湖と雌阿寒岳(左)、フップシ岳(右)

やがて背の低いハイマツに囲まれたガレ場を登りきると、「あーーー待っておりましたぁ」とばかりに山頂部が迫って見えます、山頂に立っている人達の姿も見えます。

登りきると
背の低いハイマツに囲まれたガレ場を登る

山頂を見ながら進む
山頂(左のピーク)を見ながら8合目へ向かう

登山ものがたりへ

次のページ

HOME