南ペトウトル山(1348m)

そんな光景を楽しんでいるうちに山頂に踊りでました12時10分。

狭い山頂にはとても可愛らしい山頂標識が・・・「小さいねぇ〜〜〜こんなのも良いなぁ〜〜〜」おっさんとおばさんはニコニコしながら標識にタッチです。

山頂標識

「見えたぞ〜〜〜」おっさんは叫んでいました。

眼下の然別湖を挟んで天望山、白雲山、そして東ヌプカウシヌプリ、湖面は波立っていて天望山の下唇は見えませんでしたが、その左には東雲湖が少し顔を出していたのです。

目を転じるとやはりウペペサンケ山が見えました。ただちょっと木々がウルサイ印象はうけます。
おっさんの持っているガイド本には「ニペソツ山も望まれる」と書いてありましたが、どうやら1414mピークに遮られてしまうようですね。

山頂からの展望
天望山(左)、白雲山(中央)、東ヌプカウシヌプリ(右)

ポカポカ陽気の静かな山頂、もちろんコーヒーブレイク、コパンをつまみながら満足感に浸る二人だったのです。
さて12時30分下山開始です。急斜面をどんどんと下りて行きました。「すごいよね、こんな所よく登ったわねぇ〜〜〜」おばさんはそう言いながら笹を掴んで慎重に下りて行きます。(そう言えば勝幌の下りでも同じ事言ってたっけ・・・)

急斜面を下る

急斜面を下りきってほっとしながら歩いていると、下から一人の青年が登ってきました。すれ違いざまに「こんにちは〜〜〜」おっさんが声をかけました。

青年はちょっとはにかんだ様子で、「あの〜〜〜ひょっとして・・・・○○さんでは・・・」  あらら、ネットでは何回かお話ししたことのある、t@帯広さんだったのです。
思わず握手して初対面の儀式を!!今日は白雲山に登ってきたそうで、雲の中で全く展望がなく、下りてきたら晴れて、そのままこの山に来たとのこと!今後とも宜しくなどと挨拶を交わしてお別れしたのでした。

13時25分登山口へ到着です

登山ものがたり
次のページ
HOME