おっさんとおばさんの花巡りは続く

再び緑岳〜白雲岳避難小屋へ

温泉が噴出している
bbbbb温泉が噴出している脇を抜けて
ブランク

2003年8月15日(金)、おっさんとおばさんはお盆休みを利用して山へ向かいました。
今回ももちろん花巡り、周りの方々から得た情報をもとに以前から計画していた山行でした。緑岳〜白雲避難小屋まで、このルートは7月にも歩いていましたが、まだ見ぬクモイリンドウに会うために再度の挑戦となったのです。

高原温泉の森林パトロール事務所前で入山記録、まだ2組4名の方々しか出発していません。温泉が噴出している脇をぬけて少し進むと「緑岳登山口」の看板が現れます。午前6時10分、いきなりの急登からスタートです。

緑岳登山口

大変良く整備された登山道、「ゆっくり行こうよ、ゆっくり・・・」おっさんは前夜の寝不足もたたって少々体調が悪いようです。「そうね、今日は時間も十分あるし、きっとクモイリンドウにも会えるから、のんびりね」。

急な斜面に設けられた階段を一歩一歩登って行きました。前回来た時には20kを越える縦走装備、「いっや〜〜〜やっぱ楽ちんだよね、日帰り装備は」おっさんはそう叫びながらゼイゼイと息をきらしていたのです。

急な階段を登って行く

午前6時30分、見晴台に到着です。
風は無く薄日のさす天気、まわりの景色を確認しながら「今日は静かだねぇ〜〜〜」おっさんはそう言いながらまた進み始めました。やがて前方には緑岳がくっきりと見えてきました。なだらかな登りは二人の足取りをいっそう軽くし、、、

前方に緑岳が見えて来る
前方に緑岳が見えて来る

振りかえればニペソツ山を右端において石狩連山が広がっているわけであり〜〜〜「あ〜〜〜間違いないぞ〜〜〜今日はいいぞおぉ・・・・」おっさんの叫びは一段とトーンを増して・・・

ニペソツ山と石狩連山
ニペソツ山(右端)と石狩連山

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