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芽室岳、おっさんとおばさんは過去3回登っていたのですが、いつも強風で吹き飛ばされそうになるのを耐えながらの山行だったのです。そしていつも気になっていた西峰、その鋭い山容にいつかは登ろう、そして風の無い穏やかな芽室岳を歩きたい・・・そんな想いが遂に実現する時がやって来たのでした。

2004年9月26日(日)午前6時、芽室岳登山口にはkoyaさん、countrymanさん、sakuraさん、そしておっさんとおばさんの5名が集結していました。どうやら風も無く素晴らしい展望が期待できそうな予感が・・・
6時15分、登山口をスタートです。
登山口
ブランク
歩き始めて間もなく、登山道を塞ぐ倒木、どうやら先日の台風の被害のようで、根こそぎなぎ倒されていました。でも思っていたよりもその被害は少なく、登山道が塞がれているようなところはあまりありませんでした。

倒木が
ブランク

うっそうとしたエゾマツの間や笹原を通り抜けると、見事なイチイの木が・・・今回はあらかじめガイドブックを読んでいたおっさんは、4度目の山行で初めて気がついたのです。うんうん、良く見ると本当に立派な大木ですね。
イチイの大木
ブランク
笹原斜面も段々と傾斜を増しますが、一旦傾斜が緩んだ標高1000mを越えたあたりで大休止をとることにしました。ちょっとしたスペースがありますので良い休憩場所になっているようですね。今回のメンバーで歩くのは礼文島以来、久々に会って今年の夏山シーズンに登った山の話しが弾みました。

さて、標高1000mを越えてどんどんと登って行くと、いよいよ急登となってきます。ここはガマンのしどころ、まだまだこれから先が長いのですから。
やがて登山道の両脇を秋を感じる彩りが包みはじめました。ちょっと赤は少ないのですが黄葉はお見事でしたね。

黄葉

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