新送電線下を登る その2

新送電線下の斜面は最初はなだらかですが、時々小さなアップダウンを感じるころから少しづつ斜度を増してきて、喘ぎながら登って行くとまたなだらかな雪面が広がり、、、
ふと振り返った先頭を行くあのQさん、下から真っ直ぐに続く自分達が登って来たラッセルの跡を見つめながら、「うん、きれいなトレースだなぁ〜〜〜」そう満足気に呟いたのでした。

登るんだ
前方に稜線が近づく

いよいよ稜線直下の一面真っ白な斜面を登り始めました。素晴らしい一枚バーンです「良い斜面だねぇ〜〜〜」思わず叫ぶkoyaさん、きっと白煙をあげながら滑り降りる快感に想いを馳せているのでしょう。でも帰路は旧送電線ルートですから今回はおあずけ!

それよりもあのQさんを先頭にガシガシとラッセルしながら登って行く一行は、眼下の札幌市街を横目に絵になる光景を描くわけであり、おっさんは離れてカメラを構えてしっかりとシャッターを押すわけでぇ〜〜〜

登るよっ
稜線直下の斜面を登る

もうすぐ稜線

9時50分、ついに稜線に上がりました。鉄塔が建っている標高850mほどのポコの下で休憩です。

この日の天気ですからここまで登ればもう山頂は手に入れたようなもの、おっさんはちょっと余裕の表情で木々の向こうに広がる展望を見つめていました。「鉄塔下のポコまで登ればもっと・・・」そう言いながら登って行ったのです。「koyaさん、凄いよ、こりゃあ凄い〜〜〜」おっさんは叫んでいました。

登りきると・・・
稜線に出る

スキーコーナーへ
次のページ
HOME