やがて刈り分けられたちょっとした広場にでます。ここは休憩ポイントにしたほうが良いでしょうね、 と言うのはここからいよいよ楽しみな?急登が始まるのです、標高差約700mを一気に前峰まで登りつめるのですよ〜〜〜おばさんはアウターを脱いでこれから始まる戦い?に備えました。 さあさあ、おっさんはおばさんの後を足元を確認するように進み始めました、そうなんです、段々と雪が多くなってきたのです。更に傾斜が増して来ますから足元が滑るんです、「おお、、、っと!」「ズルーーリ」。
「熊の遊園地」と書いてある〜〜〜ブルッ!!
このあたりから大きな岩や樹木が行く手に現われ、それに様々な名札がかけられています。上の写真はなんと「熊の遊園地」と書いてありましたぁ〜〜〜ブルルッ!! 登るにつれて、木々の間から十勝平野が顔を出します。うーーーん、広いですねぇ!
十勝平野が・・・
あいかわらず滑る足元に、ついにたまらずーーー「母の胎内」と名付けられた岩の手前で軽アイゼンを装着しました。 そしてこの頃から斜面は益々急になり、おまけに大きな岩が行く手を阻み、すり抜けるようによじ登り、さらに雪は一段と深さを増してきたのです。
岩場をすり抜けるように登って