傾斜はどんどんと急になり、まっすぐに登る階段にげんなりしながら、流れ落ちる汗を吹きジグザグと高度を上げて行くと、右側が切れ落ちた崖の上に出ます。 眼下にさっぽろ湖が広がります。八剣山や藤野の山々も見えていました。 ここまで来るとあとは山頂へ向かって小さなアップダウンを繰り返すだけです。途中木々が途切れて展望が広がる個所がありますが、足元には十分注意しましょうね。 午前10時50分小天狗岳山頂です。山頂には円形の案内図を刻んだ標識が新設されていました。
ここからの展望は何と言っても定山渓天狗岳ですね、その左右にまだ白い余市岳や白井岳を従えた山容は見事です。無意根山は木々の間からの確認程度ですね。
定山渓天狗岳(中央)と左に余市岳、右に白井岳
山頂からちょっと戻ったところからさっぽろ湖と、烏帽子岳、神威岳がきれいに見えます。 うっすらとした日差しなのですが風も無く気温も結構上昇しているようです。山頂を下りた木陰でコーヒーを飲み、一休み。
さっぽろ湖と烏帽子岳(左)、神威岳(右)
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