2003年5月24日(土)、おっさんとおばさんは定山渓ダム下園地の駐車場にいました。 今週もちょっぴり小粒な山登り、標高765m、標高差445mの小天狗岳です。 札幌市内の藻岩山は標高536.8mですが標高差はほとんど同じ、しかも距離は藻岩山の方が長いのです。 しかし藻岩山のように整備された自然歩道を歩くのとは違って、階段登りが多く傾斜も急でそれなりに登山道という雰囲気はありますし、眼下に広がるさっぽろ湖が高度感を演出してくれます。 ダム園地は5月から11月の午前9時〜午後5時まで開放されています。それ以外の時間はゲートが閉められますのでご注意を!
午前9時45分登山口をスタート、入山届には2組3名の方がすでに記録されていました。 天気は良いのですが、このところの霞んだ状況は変わらず、遠望は期待できそうにもありません。小さな沢を渡り、小樽定山渓線の橋の下を通り抜け、尾根を目指してジグザグと登って行きました。
大きな倒木を乗り越えたりくぐり抜けたりしながら進むと、程なく急な階段登りとなり、汗を絞られるのです。足元にはニリンソウが咲き誇っていました!
急な階段を登る
目立ったのはムラサキヤシオ、回りの緑に映えてピンクの装いが美しさを際立てていました。
ムラサキヤシオ
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