２０００年１１月４日（土）、まさしく秋晴れの空に、定山渓天狗岳は凛々しく聳えたっていました。
思えば１９９９年５月、小天狗岳に立ったとき、その凛々しい山容で挑戦状をたたきつけられ、いつかはきっと自分たちの手で・・・と思っていたのです。

時は過ぎ、歩くスキーやつぼ足登山、そして沢入門や日高尾根歩き入門、そして剣山でのロープ、梯子登りと一歩一歩進めた行程で、そろそろと思っていた矢先、
キガクル隊の行き先が定山渓天狗岳と知り、これは最高の舞台到来とばかり、こおどりして喜んだのでした。

さて、小樽〜定山渓線から途中、豊羽元山方面へ進み約２ｋｍで神威橋、ここからも天狗岳林道へ入れるのですが、工事のため白井二股へ、
７時５０分天狗小屋へ到着です。
まずは入山記録、と、と、Okub行動隊長がなにやら持ってきました。なんと「キガクル隊」と書いたシールを作ってきたんです。まったく手がこんでいますねえーー。

天狗小屋から左へ進むと（ゲートが閉められていましたが）、白井小屋方面（余市岳白井右股川コース）、ここは右折して登山道入り口まで車を移動（数台の駐車スペース有り）、８時１０分いよいよ山頂へ向けて出発です。