素晴らしく そして印象に残る

GPSトラック振りかえると昆布岳の突出した山頂部が、光り輝いていました。
「あそこに登れたんだねーーのぼったんだよーーぉーーーすっごいねーー」
「自分で自分を誉めて・・・・・」そう言おうとしたおっさんは、あまりの古いシャレに思わず口を閉じたのでした。トホホホ!!!!

803mポコの下は木もない純白の斜面が広がっている。さあ、お楽しみの滑降。

「うしゃしゃしゃしゃー

少々重いけど、パフパフパウダー!テールを開くと止まってしまいそうな斜度がたまりませんーーー!
小気味よく決まるボーゲン!
せっかくのパウダーだから、顔面から味わっちゃエーーーー! うりゃ−、顔面シャワー!パウダー三昧、堪能しました!げっぷ。」

その後は疎林の中をゆるゆると下って行くが、登り返しがある上に、スキーに雪がくっ付いて滑らないし、だんだん重くなる。でも、まあ、楽しく歩いて滑って、3時10分、出発点帰着。途中クマゲラも見られて満足満足。


神々しく光り輝く昆布岳、突出した山頂部での緊張の登坂、のんびりゆったりハチャメチャ下山、素晴らしくそして印象に残る山行でした。
登り 4時間20分  下り 2時間10分 (含む休憩)

昆布岳

編集後記
今回の物語ではyamas夫人にも協力いただきました。そしてyamasダンナさんにはGPSにより私達の歩いた(登った)軌跡を提供していただきました。


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