振りかえると昆布岳の突出した山頂部が、光り輝いていました。
「あそこに登れたんだねーーのぼったんだよーーぉーーーすっごいねーー」「自分で自分を誉めて・・・・・」そう言おうとしたおっさんは、あまりの古いシャレに思わず口を閉じたのでした。トホホホ!!!!
803mポコの下は木もない純白の斜面が広がっている。さあ、お楽しみの滑降。
「うしゃしゃしゃしゃー
少々重いけど、パフパフパウダー!テールを開くと止まってしまいそうな斜度がたまりませんーーー!
小気味よく決まるボーゲン!
せっかくのパウダーだから、顔面から味わっちゃエーーーー! うりゃ−、顔面シャワー!パウダー三昧、堪能しました!げっぷ。」
その後は疎林の中をゆるゆると下って行くが、登り返しがある上に、スキーに雪がくっ付いて滑らないし、だんだん重くなる。でも、まあ、楽しく歩いて滑って、3時10分、出発点帰着。途中クマゲラも見られて満足満足。
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