沼ノ原散歩

ブランク
ホソバノキソチドリ
ホソバノキソチドリ(ラン科)
ブランク
湿原の木道を心地よく歩き続けました。さわやかな風が湿原に流れ、小気味良い木道を踏む靴音、、、

ミヤマリンドウが咲き、タチギボウシがツボミをいっぱいに膨らませその開花時期を待ち、
モウセンゴケ、そしてホソバノキソチドリが木道脇を彩るのです。

「ヨシヨシ、これだっ、どーーれっ!!」と、木道にしゃがみこんでカメラを構えます。後ろから来る人に気がついて、立ちあがろうとすると、「いいですよーーーどうぞ」と優しい言葉をうけ、そのままシャッターを押したのでした。
「んんん、、、、?こらしょっ」おっさんはフラフラしながら懸命に立ちあがるのです、情けない!!

ワタスゲが揺れる池塘群の背後には忠別岳〜表大雪の山々、そして石狩連山が広がり、もうムードは満点であり〜〜〜

8時40分沼ノ原分岐を過ぎて、ちょっと大沼へ寄り道すると(キャンプ指定地)、トムラウシ山は一段と大きく広がっているのです。
「夜明けの大沼、そしてトムラなんてのも良いだろな〜〜〜」おっさんはそう呟きながらシャッターを押したのでした。

人の気配も全く無い大沼を後に、ひたすら木道を歩いて行きました。

彼方に忠別岳〜表大雪の山々
ワタスゲが揺れる沼 (彼方には、忠別岳〜表大雪の山々)

大小の池塘
大小の池塘群の彼方には石狩連山が

大沼より
大沼よりトムラウシ山方面を望む

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