そして芽室岳を目指す

さて翌日は朝食後、小屋の掃除をして、帯広市へ、、、ちょっと素朴なコーヒーブレイク、
そして昼食のメインはサーロインステーキ(生ハム、ポタージュスープ、コーヒー付き)でお腹一杯、
十勝川温泉で美人の湯にごきげんなyamaonさんとおばさん、、、市内で夕食の食材を買い入れ再び剣小屋へ。

と、おっさんの携帯にcountrymanさんから「近くに来ている、明日伏美岳へ登る」との連絡がありました。「じゃあこっちへ来て皆で飲みましょうよ」、countrymanさんはすぐさま到着、おやじギャグ連発の晩餐に一同顎が外れたのでしたぁーーー(ガクッ)

丸木橋を渡り
5月5日(日)午前7時、一行は芽室岳登山口を出発しました。

丸木橋を渡り、植林地を抜け笹原を通り、いよいよ尾根へとりつきます。

徐々に傾斜が増します、とにかくひたすら登って行きます。この日はゆっくりとじっくりと登り続けました。

風が次第に強くなり、頭上でビュービューと音をたてています。

おっさんは「こりゃあ昨年と同じですねぇーーー頂上付近はすごい風かもしれませんよーーー」とゲンナリしながら呟いたのでした。

標高1200m付近からは夏道を外れて雪渓上を歩きました。ほとんど直登となり、距離的にも短縮できますし、先行者のトレースもしっかりとしていて、歩き易く、、、

登る姿も凛々しく??んん??koyaさんがお尻に手を???これって伏美岳の体調不良に関係があるのでしょうかぁーーー(それは秘密です!)

雪渓を進む

やがて西峰がその鋭い山頂部を誇らしげに登場すると、「おーーーっ」と声がでるわけで。
西峰分岐までの急斜面は夏道をエッサラコッサラ、、、風は更に強くなり上空の雲はどんどんと流れて、晴れたり曇ったり、10時15分分岐へ到着。

山頂から降りて来た人達は「すごい風でしたよ、吹き飛ばされそうでした」。当初西峰もと思っていた一行でしたがあっさりとあきらめ、本峰一本狙いに変更です。

西峰(パンケヌーシ岳)
西峰(パンケヌーシ岳)1746m

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