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2005年6月25日、おっさんとおばさんは富良野西岳を目指していました。沢コースの登山口、北の峰病院の先の母子堂前に到着、ふと見ると「登山口変更、ロープウェイ駅の駐車場へ」との案内板があったのです。早速koyaさんに連絡して集合場所を変更、ホテル入口付近の駐車場で出発準備をして登山口を目指したのです。

しかしどうも登山道らしきところがわからず、途中の林間の踏み跡に入りました。そのまま少し進んで作業道に出て、途中から沢沿いへと進路をとり、登山口を目指したのです。(ちょっと遠回りをしたようですね、実際はロープウェイ駅の裏側を通って作業道に出るようです

沢沿いの踏み跡を進んで行くと小さなダムの彼方には目指す山頂が見えて来ました。

沢に沿って

「すごい、これ見てぇ〜」早くもおばさんの叫び声が聞こえてきました。そこには実にスマートな背高のっぽのノビネチドリが咲いていたのです。koyaさんとおっさんは大喜びでシャッターを押していたのは言うまでもありません。

ノビネチドリ
背高のっぽのノビネチドリ

前方に大きな砂防ダムが現れました、入山ポストもありここが沢コースの登山口になっているんですね。駐車場から30分近くもかかってしまいました。

既に数名のグループの方々2組が出発準備、更にお二人が到着して・・・更に入山ポストを見るともう登っている人もいるようです。「今日は良い天気だから・・・」、もう汗ビッショリのおっさん達はここで小休止、しっかりと水分補給して先を目指したのでした。

登山口
沢コース登山口

大きな砂防ダムの横を乗り越えて進んで行くと、先頭を行くおばさんが立ち止まっています。「白花よ!」ノビネチドリでした、何故か白花が結構多いのです。そんな時にはもちろん撮影タイム、いやはやのんきなものです。

ノビネ白花
ノビネチドリ(白花)

登山口から30分ほどで渡渉開始地点に到着しました(標高約550m)。「いっやぁ〜〜〜暑いですねぇ〜〜〜とにかく休みましょう、こんな日は熱中症に注意ですからね」などと言いながらミネラルドリンクを飲んでいると、途中で追い越したグループの方々がそのまま渡渉開始!

今年の沢の水量はまだ多くて登山靴での渡渉はちょっと難儀そうです。「あっ、、、!!!」と言う叫び声とともに一人の男性が滑って転んでしまいました。

入渓地点
渡渉開始地点

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