「花の舞い」を見ながら悲恋沼へ

広いえりも岬を巡るように車を走らせ、道路のすぐ脇に車を止める。淡いブルーが美しいミヤマハナシノブが微かに揺れている、まさに舞うという表現が相応しいような花だ。

ミヤマハナシノブ
ミヤマハナシノブ (ハナシノブ科)

さらに進むとオオヤマオダマキ、「うんうん、そう言えば藻岩山で一株見かけたなぁ〜〜〜」。

オオヤマオダマキ
オオヤマオダマキ(キンポウゲ科)

車は百人浜沿いに走る、長靴を履き悲恋沼に沿って歩いた。遠くの日高山脈最南端の山々も美しい。

悲恋沼って言うんですよ・・・良い名前でしょう」kusaさんが言った、皆一様に黙って頷いた。

悲恋沼
悲恋沼と遠く南日高最南端の山々

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