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2005年2月25日午前7時、さっぽろ湖展望台の駐車場に車をおいて、やっと日が昇りはじめた木挽沢林道をスタートしました。今回のメンバーはあのQさん、koyaさん、そしておっさんとおばさん、目指すは烏帽子岳(1109.7m)だったのです。

林道を出発

振り返るとそそり立った頂が見えています。「ん??あれって無名峰なのかな??」「おっさま、あれは小天狗岳ですよ」koyaさんの声に、「そ、そ、そうだよね、、、こ、こ、小天狗岳だよね、えへへ・・・」おっさんは照れ笑いしながらうつむいていたのでした。

小天狗岳
小天狗岳

ほとんど高低差の無い林道なのですが、最近歩いたようなトレースは無く、数日前から降った雪をラッセル(20センチほどの深さ)しながら進んで行きました。

急峻な沢斜面からは所々小さな雪崩跡などが見うけられます。そんな状況に注意しながら進むと、やがて前方に朝の日差しに輝く、真っ白な烏帽子岳が見えて来るのでした。

前方に烏帽子岳が

淡々と歩くこと約1時間半、標高600mを過ぎたあたりから林道もハッキリしなくなり、ふと見ると沢の対岸に一面真っ白な雪崩斜面が現れました。「これはスゴイねぇ〜〜〜」感心しながらもその場を離れて左の斜面を登って行ったのです。実際の林道はもう少し手前から左側の斜面に沿って上がっているようです。

雪崩斜面
雪崩斜面

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