ある日おばさんがつぶやいた一言から、この物語は始まりました。

「ねえぇ、大千軒岳のお花っていつ頃が見ごろなのかしら!行ってみたいなあぁ〜〜」おっさんは早速函館のsakagさんへメールしたのです。うれしいことに素早いレスポンスでsakagさんから返信があったのです。
「6月上旬に仲間で登る予定があります。一緒にいかがですか?」キャッホー!!おばさんは大声をあげてピースサインだったのでした。

さて物語はどんどんと進み、2001年6月8日(金)19時、sinrさんも同乗して札幌を出発、250kmの道のりをへて23時30分函館へ、sakagさんが用意してくれた大沼地ビールで再会を祝し、カンパイ!!う〜〜ウマイッッ!


大千軒岳

新道に設置されていた案内図翌朝午前5時、函館の方々の車に便乗して登山口へむかったのです。
函館組、札幌組総勢22名は道道石崎・松前線に入りアップダウンや急カーブが延々と続く林道へ突入したのでした。

海岸線ではあれほど強かった風も徐々に無くなり、やがて大千軒岳が目の前にその勇姿をさらけだすわけであり、
「おーーーっ、」という叫び声とともに
「この天気どうだい!!日頃の行いだよね」という声があちこちからこだましたのでした。(ほんとうかぁぁ〜〜)

おっさんとおばさんは今回のリーダでもあるsakagさんの車にのりTOPを進みます。後続の車は
ほこりで真っ白に化粧しながら後に続くのでした(←これってキツイッ)。

登山口さあさあ、そしてそして遂に8時35分松前旧道コース登山口を出発、ブナ林へと進んでいったのでした。

きつい登りも木漏れ日にうっすらと光る草花を見ると、苦になりません。
sinrさんはさっそく三脚にカメラをセットして写し始めました。デジカメ、ビデオ、シャッター音が響き渡ります。
「パシャッ!!カシャッ!!、ジーーーッ、ピピッ!!」(そんなに響くわけないだろおぉぉ〜〜、相変わらずオーバーだぞっ!!)

おっさんもシャッターチャンスをねらっていました。
細く、やわらかく、かすかなひとすじの光りに舞う草花たちをゲットしようと。

さてさて、今回の物語は今まで以上に花の写真が登場しますですよーーーおぉぉ〜〜っだ!!早速一枚目のアルバムを開いてみましょうねぇ〜〜


登山ものがたりへ
次のページ
HOMEへ