急斜面を登って山頂を目指す

高度があがるにつれて斜面はどんどんと急になり、おまけに雪面はクラストしてきてエッジをしっかりとたてながら登らないとズリ落ちてしまいます。小さな吹き溜まりやシュカブラの上に積った10センチほどの雪にはあまりシールもききません。

登り1

大きく、大きくジグを切りながら慎重に登って行きました。25度前後の斜面が山頂まで続きます。クラストした急斜面でのターンには難儀しますよね、エッジを立てながらしっかりとスキーを固定してターン、固い雪に積った雪の上ではスキーも流れ易くなります。無理だと思ったら適当な地点でスキーをデポして登る方が良いでしょうね。

登り2

台地から山頂まで高度差250mほどの急斜面を一気に登って行きました。角度的には下の写真のイメージが続くということになります。おばさんとYAMAちゃんが斜面にエッジをたてながら登って行く息遣いも荒くなってきました。

登り3

登り4

そんな苦しくきびしい登りですが、やはり展望が開けてくるとカメラを向けてしまいます。シャクナゲ岳が見事な円錐形でその姿を見せてくれるのです。「おおっっ・・・〜〜〜」と、いつもは大声をあげるおっさんなのですが、、、しっかりと足元を固定しながら静かにカメラを構えるでした。

シャクナゲ岳
シャクナゲ岳

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