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２００４年３月１３日（土）午前８時、koyaさんcountrymanさん、おっさん＆おばさんの４人組は上富良野町に集合していました。 今回の山行はkoyaさんからのお誘い「美瑛富士へ行ってみませんか、きっと素晴らしいですよ」そんな言葉にちょっとビビリながら、でももちろん断るすべもなく、土日のどちらか天気の良い日を美瑛富士、残り１日を三段山か前十勝、そして宿泊は白金温泉、あぁ〜十勝連峰三昧、温泉三昧の週末は今始まろうとしていたのです。 さてこの日の天気は・・・小雪まじりで十勝連峰は雲に包まれたままです。「こりゃ今日は駄目ですね〜」白銀荘でワサワサと振る雪を見ながらちょっと一休み、雪の気配が弱くなったのを見届けて（他の人が出発するのを待ってから、と言う説もありますが）とりあえず前十勝方面を目指して出発したのです。 そんな他人のトレースをあてにしようと言う魂胆に、神様が天罰を下したのか、途中ラッセルを始めた頃から降りしきる雪は一段とその強さを増し、ついにはホワイトアウト寸前となり、、、おまけに違った尾根に登っていることに気がつき即途中撤退、白金温泉で温泉三昧の一日に変更したのでした。 |
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翌１４日（日）午前８時０５分、最終除雪地点の「白金いこいの森林」へ向かう林道入口を出発です。当初は夏道の涸沢林道を進む予定でしたが、前日歩いたようなトレースがあるルートから入ることにしました。 これからの長い道のりを考えると、少しでも体力を温存しておきたかったのです（まあ、楽をしたいと言うことです）。 |
 「白金いこいの森林」への林道入口をスタート |
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トレースは「いこいの森林」入口から沢を渡りショートカットして夏道の登山口へと向かっているようです。「これは助かりますねぇ〜感謝ですねぇ〜」などとニコニコしながら歩く一行、樹林帯を通り抜け再度林道と合流、約１時間２０分で夏道登山口へ着いたのでした。 「さあ、これからですよね、これから始まるんですよね」そうなんです、これからやっと美瑛富士を目指す本格的な山歩きが始まるのです。あぁ〜〜〜長いプロローグでしたね。 |
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