ポンピ沢を越えて

さて、ふと見上げると、「ややっ、や!!」なんとあたり一面にいつのまにかガスが広がり、もう美瑛岳の山頂などまったく見えません。
「しょうがないな、まあこの花を見れたから」などと慰めあいながら進む二人だったのでした。

いつのまにかガスが

そして勝瑛ノ滝に注ぐ大きな沢が現れました。まだ雪渓に埋まっています。上部からは水が滝になっておちこんでいました。

大雪渓

その雪渓を過ぎると、今度は一気にポンピ沢へ向かって下り降ります。天候は一向に回復する兆しはありません。ポンピ沢は結構な水量でしたが、石づたいに問題なくわたることができました(7時05分)。

ポンピ沢を渡る

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