早過ぎる忘年会
キガクル隊 雪の空沼岳へ向かう??

2000年11月18日(土)キガクル隊は空沼登山口(採石場下)に立っていました。
この日の天気予報は最悪でした。「低気圧が押し寄せ風雪が強まり大荒れとなるでしょう」
こんな非情?な予報ってあるのでしょうか??もうすこし可能性のあるような予報、たとえば
「これはあくまでも予報ですから」とか「予報ですから結構外れることがあるので」とか・・・・・・・・(そんな予報なんてあるかっ!!)

雪の中の出発準備そんな予報はピッタシカンカンと当たり、あたり一面雪、雪、雪、
でも風はさほど強くはなく、黙々と準備をするキガクル隊だったのです。

「なんでそんな日に登るの?」という声が聞こえてきそうですが、この日は
キガクル隊の忘年会なのです。予定では空沼岳へ登り、そのまま万計山荘まで下りて山荘泊まり。
山荘ではokub行動隊長兼炊事班作成
「哀愁の霧のタンポポ」を、
そして彼女作成
「愛しのいちご煮」を思いっきり食べて、おいしいビールを飲もうという計画でした。

そのための食材、飲料(もちろんビール、日本酒、ウイスキーなどなど)、シュラフやマット、荷揚げ?はかなりのボリュームになったのでした。
止む得ず青年は買ってからまだ使っていない
80Lのリュックを用意しました。登山口で荷物を振り分けリュックにつめるのですが、やはり最後に飲み物一式が残り、青年の大きなリュックにドシリと収められたのです。

林道を進む
林道を進む

ログハウス
ログハウス(入山届)

今回は雪山ということでスキー持参です。青年とその彼女は歩くスキー(フルエッジ)、あのQ隊長とokub行動隊長は山スキーです。
林道にはすっかり雪が積もり、車は入れそうもなく、採石場下の登山口からスキーで歩くことにしました。林道歩きはお手のものとばかりに青年が先頭を進み約30分、入山届を記入するログハウス前へ到着です。ここからいよいよ登山道へ入ることになります。
8時35分鉄製の梯子を渡り登山道へ突入しました。


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