そんな予報はピッタシカンカンと当たり、あたり一面雪、雪、雪、
でも風はさほど強くはなく、黙々と準備をするキガクル隊だったのです。
「なんでそんな日に登るの?」という声が聞こえてきそうですが、この日はキガクル隊の忘年会なのです。予定では空沼岳へ登り、そのまま万計山荘まで下りて山荘泊まり。
山荘ではokub行動隊長兼炊事班作成「哀愁の霧のタンポポ」を、
そして彼女作成「愛しのいちご煮」を思いっきり食べて、おいしいビールを飲もうという計画でした。
そのための食材、飲料(もちろんビール、日本酒、ウイスキーなどなど)、シュラフやマット、荷揚げ?はかなりのボリュームになったのでした。
止む得ず青年は買ってからまだ使っていない80Lのリュックを用意しました。登山口で荷物を振り分けリュックにつめるのですが、やはり最後に飲み物一式が残り、青年の大きなリュックにドシリと収められたのです。
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