2002年9月、「もうそろそろ紅葉の始まりだよねぇ〜」そんなおっさんの独り言に「そうねぇ〜〜見たいわねぇ〜〜」と答えたおばさんに、「よっしゃーーー平日カードだぁ〜〜」おっさんは元気良く山へ向かう準備を開始したのでした。 さて9月4日銀泉台に降り立った二人は、午前6時18分、早速山頂へ向けて出発したのです。本日の目標は赤岳〜小泉岳〜白雲岳のピストンです。ちょっと風が強いのですが、見上げるともうすっかり秋空が広がり「秋だよなぁ〜〜〜」おっさんはため息まじりに呟いたのでした。 やがて斜面をトラバースして進むようになると、おっさんの大好きな屏風岳がデーーンと見えてきて、さらに武利岳、武華山が連なり、ウラジロナナカマドの紅葉がその光景を引き立たせるわけで、 斜面のお花畑も黄色く色づきはじめ、時折ナキウサギの声がピチッと聞こえ、足元のハイオトギリの紅葉が一層やるせなく、なんとなくシンミリと歩く二人だったのでした。 |
紅葉と屏風岳(正面)、武利岳(右奥) |
![]() ハイオトギリの紅葉 |
第二花園から奥ノ平にかけては、咲き終わったチングルマの果穂が北大雪の山並みを背景に舞い、ミヤマサワアザミ、タカネトウチソウが寂しげに揺れ、、ウラシマツツジが真っ赤に映え、、、おばさんもすっかり紅葉に溶けこんで歩くわけで、、、それはそれは物悲しくもあったのでした。 |
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