2003年9月20日(土)午前3時、おっさんとおばさんは高速道路に乗りました。一面の星空も旭川が近づくにつれて見えなくなり、、、市内に入るとあたりはガスに包まれぇ、、、「あぁ〜なんてこったぁ〜〜〜」 旭川に単身赴任中のGOちゃんを乗せて車は愛山渓温泉へ!少しづつ回復してくる天気にウキウキしながら午前6時35分登山口を出発しました。 今回のターゲットは永山岳、そこから先は未定の紅葉最終便の山行だったのです。ただし未定の部分に安足間岳〜当麻岳〜乗越し〜沼の平というコースは含まれていません。何故なら、そのルートは3人とも以前歩いていましたし、とにかくあのドロドロコースは今の時期歩きたくなかったのです。まあまあ、贅沢?なんですから!まあなにはともあれ歩き始めた3人、入山届けを記入し樹林帯に入っていきました。 |
||
|
||
登山道は益々整備されてきたという印象でした。木を敷き詰めてドロドロのぬかるみをある程度解消していましたし、途中の丸木橋にはなんと鉄橋がかかっていたわけで、、、それはそれは立派な橋で、一同びっくりしながら渡らせていただきました! なだらかな登山道はちょっと寝不足で疲れ気味のおっさんには、程よい準備運動となるわけで、「ゆっくり行きましょうよ、皆さんお疲れ気味ですしね・・・」おっさんはそう言い訳がましく呟いていたのでした。 三十三曲分岐を過ぎてから少しづつ登りらしくなってきます。ミネカエデの黄葉が一段と輝きを増してくるころには視界が開けて渓流越しに見事な秋模様が飛びこんできて「ちょっと休憩しましょうよ」と言うことになりザックを下ろしてくつろぐ一行だったのです。 |
||
|
||
一人の男性がやって来ました「あの〜〜〜北海道あれこれ・・・、見てますよ〜〜〜」奥さんもやってきて「楽しみにしていますう〜〜〜」B市のMさんご夫妻から励ましの言葉をいただき、、、そのお二人はどんどんと先に進んで行ったのです。「速いよね〜〜〜」おっさんとおばさん、そして最近あまり山に登っていないGOちゃんの3人は目をみはって叫んでいたのでした。 さて幾分重い足取りを確認するかのように又歩きはじめた一行、途中一箇所沢沿いの斜面が崩壊しているちょっと危険なところがありました。ピンクのテープが張ってありますが、それはあくまでも危険ですよという目印、足の置き場くらいしかない個所を慎重に進みました。 |
||
|
|
|
|