２００５年の夏山シーズンの幕開けは、、、やっと晴れ模様がのぞいた５月１１日でした。そして向かった山はちょっと怖いけどあのそそり立つ岩塔「八剣山」だったのです。

八剣山は１９９９年に最初にその頂に立ちましたが、、、もちろん山をはじめて間も無いこともありましたが、すっかりビビリ通しだったのです。その後も山頂手前まで何回か花を探しには歩いていましたが、高所恐怖症が解消された？おっさんにとっては久々の挑戦に少し緊張気味だったのでした。

国道２３０号線より

今回は南口から登ることにしました。札幌から国道２３０号線を道路情報館を過ぎて間もなく右折して砥山地区に入り、八剣山トンネルを抜けてすぐに右折し、果樹園方向へ向かうと間もなく標識に導かれ南口の八剣山小屋に到着します。

午前９時５５分、登山口をスタートです。すぐに急な岩斜面を登って行きます。久々の山登りとあってちょっと緊張気味でしたが、「あっ、咲いてるよ」そんなおばさんの声にデジカメを持って走りまわるおっさんにとっては、辛い登りを感じるひまも無く咲く花に向かうわけであり、、、夏山歩きの感触が一気に戻ってきて、いつものペースとなるわけでぇ・・・

斜面を登りきって少し進んで行くと、中央口からのコースが合流します。そのまま真っ直ぐに進むと緩やかな登りとなって来るのです。おばさんは久々のブランクを感じさせない足取りでどんどんと進んで行きました。待ってくれぇ〜〜〜

中央口コース合流地点

しばらくそんなゆるやかな斜面を登って行くと、岩壁の基部に突き当たり、岩石の転がる登山道を右斜めに進んで行くことになります。このあたりまでは、足元に気をつけていればあまり問題は無いでしょうね。

岩壁基部