日々変わる天気予報に一喜一憂していたが、やっと週末の天気は好転しそうだった。「ヨシっ、決定だな」私は帯広のyamazさんにメールでその旨を伝えた。今回登る山は尻別岳、昨年も同時期に登って美しいエゾノホソバトリカブトを見ていた。各地でトリカブトを見ているyamazさんにも是非見て欲しくて、ご一緒することになったのである。私達は尻別岳には5月28日にも登っていたが、今回はその花模様が見たくての再訪となった。しかし~今年はどうなのか?気候変動の影響も考えるとちょっと不安でもあった。 2016年8月28日午前7時過ぎ、私達は留寿都コースの登山口に立った。帯広からyamazさんとakamさんが来られて4名での山行である。登山口には先行していると思われる3台の車がとまっていた。風はほとんど無い快晴の空模様、今日は大勢の人達がこの山に訪れることは容易に想像できた。早速装備を整えて7時20分に登山口をスタート。朝の陽射しをいっぱい受けて登山道に入って行く。遠く本峰の姿を見ながら773mピークに向かって樹林帯の中を登って行く。 |
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朝の陽射しを受けながら |
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遠くに目指す本峰を見て |
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773mピークに向かって |
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樹林帯の中を登って行く |
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樹林帯を抜けると右側の視界が一気に広がって、振り返るとルスツリゾートのスキー場が広がり~更に白老三山からオロフレ山方面のシルエット、遠く風不死岳や樽前山も見えて来た。773mピーク周辺は、天気が良ければその展望と登山道脇に咲く花々を愛でながらの快適な稜線歩きである。もちろん、今回もその条件は全てクリアされていた。ヤマハギやエゾノコンギク、ミヤマアキノキリンソウ等~秋の訪れを感じる花々が私達を迎えてくれた。 |
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視界が広がって |
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ルスツリゾートのスキー場方面 |
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左に白老三山、中央に徳舜瞥山とホロホロ山、右にオロフレ山 |
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左に風不死岳と樽前山、右に白老三山 |
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ヤブマメ |
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ヤマハギ |
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