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私達は水分補給をして軽食を頬張り、すぐに馬追コミュニティセンター口に向かってスッキリとした尾根を下り始めた。「わぁ~綺麗よ」おばさんが叫ぶ、遊歩道脇には終盤を迎えたフクジュソウと今が盛りのエゾエンゴサクが埋め尽くす。昨年はフクジュソウロードとでも表現したくなる遊歩道だったが、今年は主役が変わってエゾエンゴサクロードになっていたのである。
そんな中に・・・アズマイチゲが一輪だけ咲いていた。何となく愛おしく思えてカメラを向けた。

尾根の末端手前が馬追温泉方面との分岐である。標識に従ってコミュニティセンター口方面へ~すぐに林道を横切る。

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エゾエンゴサクに囲まれて

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アズマイチゲが一輪だけ見られた

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馬追温泉方面との分岐

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林道を横切る

遊歩道と書かれた案内板に誘われるように下って行く。笹や木々に囲まれた遊歩道は良く整備されていた。やがて一つ目の小さな沢を渡り~ほどなく二つ目の少し大きな沢となる。この沢は遊歩道がやや荒れていてハッキリしないが、沢の上流方面へ向かって進んで行くと右手に急な階段が見えて来る。

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遊歩道と書いた案内板が丁寧に導いてくれる

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最初の小さな沢

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二つ目の大きな沢は上流に向かって進み

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急な階段を登って

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ネコノメソウ

急な階段を登りきると、ほどなくしてコミュニティセンター口に飛び出す。ここからは約1.7kmの町道歩きである。ここにはちょっとした駐車スペースも確保出来るので車が2台あれば時間短縮になる。強い陽射しを受けながら町道を歩き、11時30分にスタート地点の馬追名水の駐車場に到着した。歩き始めてから3時間、歩行距離約7kmの早春の花めぐりはおだやかに終わりを迎えた。

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馬追コミュニティセンター口へ出る

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スタート地点の馬追名水の駐車場へ

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今回のコース図

コースタイム(含休憩時間) 歩行距離 約7km
北3号口 08:30  瀞台 10:00-10:10  馬追コミュニティセンター口 11:05  (道路歩行約1.7km)  北3号口 11:30

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