9時35分、馬の背に到着。さすがにここまで高度があがるとあのミストサウナ状態の蒸し暑さは無い。しかし、知らず知らずに脱水状態になる危険もあるから、、、しっかりとミネラルドリンクで喉を潤す。「さあ、行きましょうか」変わらぬ濃いガスの中を進み始めた。
「これは~アポイゼキショウですよね」「もう終わってるわ~」、アポイゼキショウは何度か見ているが満足な写真が撮れていなかった。「結実したアポイゼキショウか・・・」そう呟きながらファインダーを覗く。オヤマソバとミヤマホツツジ、ネジバナは咲き始め、エゾサイコはちようど見頃でファインダーを通して美しい花模様を見ることが出来た。
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