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5合目から馬の背に向かって登って行く。登るにつれてガスは更に濃くなってきて~もちろん周辺の展望も無い。「まあ、お花がメインだから」「展望は何度も確認しているしね」。
足元に咲く花々を見ながらゆっくりと登って行くことになる。問題は~濃いガスで花びらが濡れていることだった。そんな雰囲気もそれなりに良いのだが、花びらが小さな花の場合には写真撮影が難しい。キンロバイはやや終盤、ホソバトウキは見頃、アポイハハコは綺麗な個体が少なかった。

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ホソバトウキ
画像クリックでもう一枚

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キンロバイ

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アポイハハコ
画像クリックでもう一枚

9時35分、馬の背に到着。さすがにここまで高度があがるとあのミストサウナ状態の蒸し暑さは無い。しかし、知らず知らずに脱水状態になる危険もあるから、、、しっかりとミネラルドリンクで喉を潤す。「さあ、行きましょうか」変わらぬ濃いガスの中を進み始めた。

「これは~アポイゼキショウですよね」「もう終わってるわ~」、アポイゼキショウは何度か見ているが満足な写真が撮れていなかった。「結実したアポイゼキショウか・・・」そう呟きながらファインダーを覗く。オヤマソバとミヤマホツツジ、ネジバナは咲き始め、エゾサイコはちようど見頃でファインダーを通して美しい花模様を見ることが出来た。

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ガスに包まれたまま・・・馬の背から8合目へ向かう

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アキカラマツ

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ミヤマワレモコウ
画像クリックでもう一枚

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アポイツメクサ

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アポイゼキショウの花後

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エゾサイコ

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咲き始めたオヤマソバ
画像クリックでもう一枚

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ネジバナ

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ミヤマホツツジ
画像クリックでもう一枚

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