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夕張岳で見て以来のクロツリバナ、可愛らしいツマトリソウ、比較的高地に咲くウスバスミレ、狩場山で見て以来のベニバナイチゴ等〜沢山の花々に囲まれた登山道は楽しい。花びらが露に濡れたサンカヨウはまるでガラス細工のようだ〜おばさんがカメラを向けていた。

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クロツリバナ
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(おばさん撮影)

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ツマトリソウ
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ウコンウツギ

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ツルシキミ(おばさん撮影)

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ウスバスミレ
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ベニバナイチゴ

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(おばさん撮影)

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露に濡れて〜ガラス細工のようなサンカヨウの花(おばさん撮影)

私達は山頂直下の縦走路への分岐前で小休止後下山を開始した。ほどなく数名のグループとすれ違う、やっと賑わい始めた登山道に別れを告げるように下って行く。
先を進むおばさんが立ち止まり男性と言葉を交わしていた。「あぁ〜どうも」、お互い花を求めてあちこち歩くので何度か出会っているhoさんだった。花談義を交わして別れた。

コル付近まで下るとガスが途切れて来た。「えっ、まさか山頂まで」振り返ると山頂方面はまだ白いガスに包まれたままである。何故かほっとしながら??前目国内岳に登りかえして行く。一時、岩内岳がガスの切れ間からその姿を現した。「もっとクッキリ晴れろ〜〜〜でも目国内岳は控え目に・・・??」などと口ずさみながらシャッターを押す。眼下に岩内町市街が広がり〜奥には泊原発が見えていた。

13時45分、登山口へ到着。登り2時間35分、下り2時間20分、あまり変わらない時間に苦笑しながら入林届けに下山時刻を記入した。

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コル付近でガスが途切れて

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ガスの切れ間に岩内岳が

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眼下に岩内市街、奥に泊原発が見えていた

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【 コースタイム(含休憩時間) 】
登山口 08:30  前目国内岳 09:10  5合目 09:45  目国内岳 11:05-11:25  5合目 12:25  前目国内岳 13:05  登山口 13:45
    
編集後記 : 後日、冒頭で記述した3人組の方から情報を頂きました。2012年6月10日現在、白樺山からシャクナゲ岳へ向かう縦走路はシャクナゲ沼付近が増水のため通行不可のようです。今後計画されている方はご留意下さい。

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