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最終日(5月8日)、目覚めると朝陽が昇り始めていた。「良い天気よ〜」おばさんの声も弾んでいた。早速近くの神社周辺で鳥見を楽しんでいると「今日は行けそうですよ」と連絡が入った。ボートによる海鳥ウォッチングである。
午前6時天売港を出発、船長さんは地元の自然写真家寺沢さんである。「良かったですね〜今日は、、、しばらくぶりですよこんな天気は。何を見たいですか?」と聞かれサトシンさんはウミガラス、私達はケイマフリと答えた。ボートはおだやかな海面を進んで行く、観音岬を過ぎて赤岩へ・・・

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最終日の夜明け (右に見えるのは焼尻島)

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ウミガラス(オロロン鳥)が高い岸壁の窪地に設置されたデコイと共に何とか確認出来た。暗いうえに距離もあり撮影はなかなか困難だった。「良く見て下さい、動いているのがいる筈ですよ、、、あっ飛んでますね」船長さんの声にあわせるようにシャッターを押す。下の写真の1枚目では左下に飛んでいる一羽が確認出来る。2枚の写真を見比べると、数羽のウミガラスが写っているようである。

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ウミガラス【オロロン鳥】
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赤岩から観音岬へとボートは戻って行く。岩場に立つ数羽のウミウが美しい。そしてゴマフアザラシも可愛い表情を見せてくれる。ちょっと揺れる船内からの撮影はなかなか大変だ。ISOを上げシャッタースピードを上げてファインダーを覗く

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ウミウ(おばさん撮影)

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ゴマフアザラシ(おばさん撮影)
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