「豊似湖」、えりも町の観音岳の北東に位置し、原始林に囲まれた周囲は2kmほどの小さな湖である。その形から馬蹄湖と呼ばれて親しまれているが、ハート形としてロマンを感じる湖でもある。夏時期には湖手前200m地点まで車で入ることが出来るが、訪れる人は少なく、エゾシカが飛びだしたり、ヒグマが生息している雰囲気を感じたりと秘境感たっぷりだ。 2011年2月27日、えりも町の方々がその湖へ行くと聞き、ご一緒させていただくことにした。足元は自由だが私達は一応歩くスキー(バックカントリー用)を持参した。まだ雪の積もる林道を豊似湖まで約3.5km地点まで車で進むことが出来た。あいにく小雪が舞い続く天気、しかも気温が下がっていて雪面は固い。「こりゃあ、スキーではしんどいなあ」全く埋まらない状況に、ほとんどの人がツボ足でスタート、ただ一人nagaokさんが歩くスキーを持って進む、午前9時20分。 20分ほどで夏道の林道と合流、湖まで2.1kmの標識があった。木の幹にヒグマの爪痕、クマゲラやアカゲラ等の食痕を見つけたり、見事な大木に目を見張り、エゾシカの足跡が縦横無尽に林道を横切る。 |
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![]() 夏道の林道合流地点(湖まで2.1km) |
![]() ヒグマの爪痕 |
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10時、猿留川の支流に架かる橋付近で小休止。絶え間無く小雪が降っていた。ちょっと湿気を含んだ雪が持参したコンデジを濡らす。私はウエストバックにカメラを入れてミネラル飲料を飲み干した。 なだらかな林道歩きも、豊似湖まで0.9mの標識を見て少し傾斜を感じるようになる。それにしても林道脇に立てられた標識の可愛い動物が楽しい。 やがて夏道の駐車場へ、もう湖まで200mほどである。ハート形の豊似湖や動物等が描かれた案内標識がある。湖から沼見峠を経て観音岳へ続く道も書かれているが、登山道としては開削されてはいない。ほぼ藪こぎで辿り着くか残雪期狙いになるだろう。 |
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