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エゾオオサクラソウとオオサクラソウの違いは、花茎や葉柄,葉裏の脈上に毛が 密生するかしないかである。アポイ岳周辺のエゾオオサクラソウを見ると茎が白っぽく(毛が密生して)みえるので良くわかる。

「じゃあ、今度はオオサクラソウ狙いだね!」、2011年5月26日〜私達は室蘭岳山麓総合公園の駐車場に立った。青空の下に室蘭岳がクッキリと見えている。平日ではあるが結構車がとまっている、早速装備をととのえて私達は白鳥ヒュッテに向かった。
10分ほどで煙突から煙がたちこめる白鳥ヒュッテへ到着、入山届を記入してスタートだ、8時30分。
今回のコースは「水元沢コース」を登って、下山は「南尾根コース」とした。南尾根コースを進むとほどなく「水元沢コース」への分岐である。だんパラスキー場を横目に尾根をどんどん下って行く。標高差にして約200mも下るのだからちょっともったいない?気もするが、、、好天に恵まれた登山道は心地良い

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駐車場からヒュッテへ向かう

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白鳥ヒュッテ

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水元沢コースへの分岐

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だんパラスキー場を横に見ながら

下って行くと一人の女性が登って来た。「おはようございます」話しを聞くとこの方は室蘭市街から林道沿いに登って来たらしい、健脚である。今年のこの山の開花状況の話しや札幌近郊の山々の話しなど会話が弾む。「又すれ違うかもしれませんね」このまま南尾根コースから登って水元沢コースを下りて来るとの事である、お礼を言ってひとまず別れた。
登山道脇にはオオタチツボスミレやシラネアオイが咲く、この時期の山歩きでは良く見かける花々である。

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尾根を下り

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オオタチツボスミレ(おばさん撮影)

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シラネアオイ(おばさん撮影)

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シラネアオイ(白花)

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エゾイチゲ(おばさん撮影)

9時15分、ちょっと心配していた鷲別川の渡渉だが、特に問題無く飛び石伝いで渡ることが出来た。ほっとしながら進むと林道へで出る。ここで標高約280mだから山頂までは標高差630mほどとなる。林道の緑を楽しみながら10分ほど歩いて沢の右岸へここも飛び石伝いで渡る。明るいトドマツの植林地の中を進んで行く。

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鷲別川を渡る

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林道を進む

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右岸に渡る

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トドマツの植林地

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