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とにかく急斜面が続くが、、、この日の彩りは素晴らしかった。「わぁ〜〜〜綺麗、、、あっちは赤よ、、、ほらっ今度は黄葉!」、遠目に見る紅葉も美しいが、実際にその紅葉の中に身を置きながら〜まるで包み込まれるように登って行く。それはまさしく「紅葉トンネル」であり、次から次へとそのトンネルをくぐって進んで行く、それがこの山の紅葉ポイントであろう。
そんな急斜面を登りきって〜右側の崖に注意しながら〜さっぽろ湖周辺の紅葉を見て〜ほどなく小天狗岳の山頂に立つ、11時10分。山頂では駐車場で会った若い男女がくつろいでいた。

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山頂へ

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山頂からの展望だが、、、以前は見えていた定山渓天狗岳や白井岳など、今は木々に遮られてほとんど見えない。山頂標識をカメラにおわめる程度だろう。狭い山頂なので私達は直下で休憩した。山頂から更に奥に伸びる道はもうほとんど廃道になっているのだろう、すっかり笹が被っている状態である。

「お先に失礼します」礼儀正しい若者だった、「気をつけて」言葉を交わした二人が下りて行く。「まだ12時前だし、、、今日は平日だけど天気が良いから〜きっとどんどん登って来るよ」、軽食を食べ水分補給をとって私達も下山を開始した。そして予想通り、次から次へと登って来る人達とすれ違う。

紅葉トンネルをくぐり抜け、赤い果実にカメラを向けて〜〜〜落葉を踏みしめながら下って行く。低山の見事な紅葉に包まれた一日となったのである。

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コースタイム(含休憩時間)
登山口 09:55  山頂 11:10-11:30  登山口 12:30

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