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残雪を踏みしめイチャンコッペ山に登って、私達の今年の夏山シーズンが始まったのは4月9日。それ以来何度か山へ向かおうと計画したのだが、結局は天気が悪くて中止した。期待していたGWも山へは向かわず、前半は南日高〜後半は道南へ花散策の旅であった。
「これなら大丈夫じゃない?」天気予報を見ておばさんが言う、「うん、久々に青空の下を歩けそうだね」、2011年5月11日私達は伊達市「太陽の園」の登山者用駐車場に立った。上空にはちょっと雲は残っていたものの、間違い無く晴れてきそうな雰囲気である。早速装備を整えて敷地内に咲く桜を愛でながら紋別岳登山道に入って行く、午前8時50分。

10分ほど進むと入山ポストがある、入山届を見ると2名の方が先行されているようだ。紋別岳には過去6回登っている、最初に登ったのが10月であるが、それ以外は全て春に集中している。この山は展望も良いが、やはり足元に咲く春の花々を楽しめるからである。
斜面を登って行くとほどなくカラマツ林、そこを抜けるとカシワの木々に囲まれた明るい尾根歩きとなる。

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登山道へ

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入山ポスト

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9時25分、3合目の一望台に到着。目の前には洞爺湖周辺の山々と奥には羊蹄山が見えるビューポイントだ。白い羊蹄山にちょっと雲がかかっていたが納得行く?眺望が得られてほっとした。下山時にはもっとクッキリとしていたので、その写真は最後のページで!
御夫婦が休んでいた、山頂まで行くのでは無く花模様の確認に来たようである。紋別岳の春の花は、一般的には何と言ってもシラネアオイだろうか。「まだまだのようですね」「今年は遅いようです」、今回私達は山頂まで歩いたがシラネアオイは蕾が膨らみはじめたのが数えるほど、咲き出すのはまだ先のようである。

一望台から7合目まで、標高差220m近くをちょっとしたアップダウンを繰り返しながらの登りだ。足元にはやっとスミレが顔を出し始めた、早く咲き始めるエゾアオイスミレだろうか。こうなると私達の足は止まってしまう。ザックをおろして「これが良いよ〜」とか「あっ、葉っぱが傷んでる」とか言いながらカメラを向ける。エゾアオイスミレは以前道南で一度一株だけ見ていたが、今回はじっくりと楽しむことが出来た。
他の花々は・・・ミヤマエンレイソウが少しだけ、ナニワズやヒメイチゲなどと言ったところであった。つまり一般的に?まだ花を楽しむには早かったと言うことである。

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一望台(3合目)

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エゾアオイスミレ
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ミヤマエンレイソウ

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ヒメイチゲ(おばさん撮影)

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ナニワズ(おばさん撮影)

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オオタチツボスミレ

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アカネスミレ(咲き始め・・・)

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