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樹氷の中に突入した、、、おばさんとakamさん、kusaさんは歓声をあげながら、そして振り返りながら進んで行く。私はちょうど中間にいた、koyaさんとyamazさんは後ろからカメラを構えながらの山行になった。振り返れば樹氷の間から957mコブ〜青空と白い樹氷とハイマツの緑のコントラスト!、眼下には様似の海岸線〜こちらは白とブルーのコントラストだ。そしておばさんとakamさんが今まさに樹氷の中に吸い込まれるように進んで行く光景をズームする・・・

振り返ると
957mコブを振り返る

様似海岸
眼下に様似海岸

樹氷の中へ〜

見上げる斜面には樹氷が輝き、、、凍てつく山頂直下の西斜面を進めば樹氷の彼方に日高山脈の展望が広がる。これほど美しい樹氷の中にいるのだが、吐く息は白く無いし寒さもほとんど感じない。時々木々に凍てついた氷がパラパラと落ちてくる、なんとも言えぬ世界が広がる。「こんな陽気で〜こんな光景を楽しめるなんて」「ほんと、今日登って良かったね」

きらめく
樹氷きらめく・・・

彼方には〜
樹氷の彼方に日高山脈が・・・

山頂に向かって

9時25分、ピンネシリの山頂に立った。ザックを下ろしくつろいでいると二人の男女が登ってきた。「ん??kさん?」・・・「しばらくでした〜」、帯広のkさんとはしばらくぶりの対面だった。2000年6月に初めての芦別岳を案内していただいた、その後2002年9月に音更山付近でご対面、そしてこれは後で知ったのだが2006年4月の海別岳ですれ違っていた。

kusaさんもご存じだったし、久し振りの出会いに話しが弾む〜あの山はどう、、、この山はどうだった、、、とか〜やはりそんな山々の情報を聞いてしまう。

ピーク

山頂にて

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