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3連休だと言うのに〜〜〜寒波に覆われていたし、もちろん予報も曇り&雪と良くない。典型的な冬型の天気図を見て「あぁ〜〜〜これじゃぁね」なかばアキラメ気味だったが、そこは結構踏ん切りが悪い?私達のこと!予定を変更して毎年のように登っている無意根千尺高地に向かうことにした。直前の予報は意外にも曇り時々晴れ・・・

札幌市内は青空が広がっていたが〜定山渓を過ぎるころからいやな雰囲気を感じ・・・豊羽鉱山が近づくにつれて上空は雲に覆われ風がちょっと強い状態!スタート地点への最後の登りでちょっと車がスリップしながらも、何とか無意根山荘跡・・・いやもうそれは跡形も無い。手前にある建物だけが廃墟のようにあるだけだった。

午前8時30分、いよいよ無意根千尺高地へ向けて出発する。その時ちょうど一台の車が到着した、軽く会釈して先に進む。おばさんはもうスキー場跡を登っていた。それにしてもまだブッシュだらけだ。雪が少ないのはもちろんだが、スキー場としては整備していないのだから無理は無い、ブッシュを避けながら右へ左へと登って行く。それにしてもこの日はちょっと重めの雪のラッセルが続いた。

スタート地点
スタート地点

スキー場跡
スキー場跡を登る

リフトを見ながら

スキー場跡を登りきり、一旦ちょっと下って進んで行くと、やがて左手からスノーシューと思われるトレースが合流した。おそらく私達が駐車した地点から真っ直ぐに林道を通って来たのだろう(スキー場跡を登らずに)。「助かるわぁ〜〜〜」おばさんが深いラッセルから開放されてほっとしながら呟いた。前日のスノーシューと思われるトレース、二人や3人では無く結構な人数で登った跡らしく、しっかりと踏みしめられていた。

ラッセル1

深い樹林帯の中を

進むのだぁ〜〜〜

しかしスノーシューだけあって、あまり登り返しを意識する必要は無いから、小さなポコは巻かずにそのまま登っていた。844mポコ手前からは、そのトレースと離れて巻いて進んで行った。まだ雪が少ないとは言うものの、さすがにこの付近まで来るとラッセルは深くなった。しかもかなり重い雪である。「トップがぁ〜〜〜あがらないぃ〜〜〜」おばさんが悲鳴をあげそうだった。

ポコを巻き終わるとまたスノーシューのトレースと合流である。樹林帯の中を進むとは言え〜風は相変わらず吹いていたし、小雪が舞い上がってもいた。振り返るとまるで水墨画のようなモノトーンの雪景色が広がっていた、、、おばさんのラッセルは続く・・・

ポコ巻き
ポコを巻いて

水墨画
水墨画のような光景

ラッセル・・・ラッセル

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