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雷電山の南にある三等三角点〜点名:三国内(969.7m)、今年koyaさんが二度も山頂を踏んでいた。「今シーズン最後の冬山は何処にしよう〜〜〜そうそう、三国内なんかどうなんだろう」早速koyaさんに問い合わせると〜「OKですよ、行きましょう」と快諾を得た。

2008年4月6日、今回はmarikkaさんとジェイ、そしてMLのメンバーも勢ぞろい〜午前9時林道を進み始めた。シーズンのラストを飾るに相応しい天気になる筈だった、、、確かに雲ひとつ無い空だったのだが、遠望は霞んでいた。「これじゃあニセコや羊蹄山は見えないかもしれませんね」そんなkoyaさんの言葉に「いやぁ〜〜今日は雷電山と目国内岳が見えれば、それで十分ですよ」私はそう答えた。
思えば今シーズンは本当に天気には恵まれ無かった。昨年12月末の朝里岳を除いては3月2日の日勝ピークまでほとんど青空が見られなかった。まあ雪質に恵まれたのがせめてもの救いではあったが・・・

林道を進む
林道を進む

前方には三国内
前方に三国内岳が見える

いつしか林道を離れて644m標高点を目指して登って行く。さすがに暑い、歩き始めて間もなくアウターは脱いでいた。それでもジワッと汗ばんで来る。ジェイはすっかり山行のペースをつかんだ様子で、余裕の表情であちこちと走り回る。「随分たくましくなったねぇ〜ジェイ」一息ついてザックを下ろすとジェイはうれしそうにすり寄って来る。目的は何だ〜〜〜

尾根を
644m地点に向かって登る
段々と・・・

段々と疎林になってきて〜ついには一面に白い雪面が広がる。「ここは良いですよぅ〜〜〜」koyaさんが言う、もちろん帰路での滑りのことである。確かに適度な斜度、ゲレンデのような広い斜面〜滑るにはうってつけである。「これで粉雪の頃だったら素晴らしいでしょうね」
やがて644m標高点に立つと目国内岳が視野に広がる、この角度から見たのは初めてだがあの特徴のある山頂部は変わらぬ表情である。遠望は霞んではいるもののさすがに目国内岳は近いだけあってクッキリである。「まああとは雷電山だ!間違い無く見えるだろう」そう思うとあとはシーズン最後の山行を楽しみながら、カメラ片手に撮影に余念が無い。標高750m付近まではなだらかな尾根歩きが続く。

疎林の斜面
段々と疎林になって

目国内岳
目国内岳が見える

尾根を
標高700m付近のなだらかな尾根

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