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海向山山頂付近からの展望
展望1

展望2

展望
丸山が際立って見えた

山頂滞在時間は10分間、特段時間を意識することも無く〜すぐに左回りコースで下山を開始した。体力的にはまだまだ歩ける状態だったし、これから展開する光景を早く楽しみたいと言う意識があったからかもしれない。左回りコースへの分岐手前で途中で出会った女性グループが登ってきた。「お先に・・・」短い言葉ですれ違った。

恵山を前方に見ながら急斜面を下って行く、、、と、その時、薄曇りの空から一筋の日差しが〜〜〜一気に広がってコル付近を照らした。「わぁ〜〜〜」「おぅ〜〜〜」私達は叫んでいた。その瞬間彩り鮮やかに紅葉が輝いたのだ。

下山
恵山を見ながら下山

眼下の紅葉が・・・

ひと際輝く
一瞬光を浴びて輝く

「こんにちは〜〜〜」お子さん連れの女性が登ってきた。「滑りやすいですから気をつけて」その女性からの言葉に「ありがとうございます」お礼を言って下って行く、、、足元に注意しながら。下るにつれて次から次へと登って来る人たちとすれ違う。この山は左回りの方が良く利用されるのだろうか?私的には「456m峰〜下り〜コル〜登り」の右回りコースが好きなのだが、、、

小さな沢形を何度か越えて、樹林帯の中を進んで行く。「もういないかしらね」おばさんは野生化された馬の写真をもう一度撮りたかったのだろうか・・・しかしもうその姿を見る事は無かった。

10時50分、登山口へ到着。振り返ると秋の日差しを浴びて海向山方面が輝き、、、恵山の手前の斜面の紅葉が輝き、、、「良い山よね」「そうだね、近くにいたら四季折々に来ているだろうね」、、、「来年もまた登りたいわっ」「次は恵山周辺も含めて違うコースを歩こうか・・・」「ツツジの花が咲く頃ももう一度見たいわね」。私達は札幌への長い帰路についた。

恵山
恵山

下る

海向山
海向山

紅葉・・・

コースタイム(含休憩時間)
登山口 08:25  =右回りコース=  海向山 09:45-09:55  =左回りコース=  登山口 10:50

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