年末始の天気模様に山スキー行はすっかり不完全燃焼だった。1月の3連休こそは〜〜〜2009年1月12日、青空が広がっていた。札幌国際スキー場方面へと向かった。「良し、これかなら朝里岳だ、リベンジだよっ」朝里岳には1月2日に登っていたのだが視界不良でモノトーンの中での山行となっていた。スキー場の駐車場から見上げる朝里岳方面は青空の下でキラキラと輝いていた。 午前8時30分に運行開始のスカイキャビンに乗り込んだ。高度が上がるにつれて視界がグンと広がって来た。「これは間違い無いな〜〜〜」私は言葉に出さずにそう自分に言い聞かせていた。8時50分、いよいよ朝里岳に向かって出発だ。青空の下に見事な樹氷、そして彼方に朝里岳の真白な斜面が輝いている。「これなら大丈夫よね」「うん、今のところね・・・」私はなぜかそう答えた。おばさんは気持ち良さそうにサクサクと登って行く。 |
さあ今日こそ・・・ |
樹氷が美しい |
朝里岳東斜面 |
この日は一番乗りだった、前日のものだろうか〜続いていたスノーモービルの走行跡とも別れていよいよラッセル開始である。真白な樹氷と見上げる青空、これこそ私達が求めていた場面である。おばさんはそんな光景を味わうかのように進んで行く。このままで行けば山頂付近のモンスター群、、、そして遠く余市岳が〜〜〜私はそんな光景を思い浮かべながらおばさんの後に続く。 |
輝きに包まれながら登る |
広がる展望を背に登る |
背後にはブルーの石狩湾、そしてその彼方には増毛や樺戸の山々が輝いていた。「わぁ〜〜〜綺麗だよぅ」おばさんは振り返りながら叫ぶ。私はカメラを向けた、久々の・・・今シーズン一番の景色にシャッターを押す手にも力が入る。今まで何度かこの光景を見ているが今回が一番クッキリと見えたように思う。 |
ブルーの石狩湾の彼方には白く輝く山々が・・・ |
増毛の山々をズーム |
樺戸の山々をズーム |
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