高度が上がるにつれて周囲の雪は輝きを増してきて、標高900mを過ぎると雪を纏ったダケカンバに囲まれた真っ直ぐに続く林道が美しく、、、「あっ、もう下りてきたよっ!」 先行していた男性グループの方々が思い思いに軽くターンを刻みながら滑り降りてきました。 「今朝は本当にありがとうございましたぁ」「あ〜〜いっやぁ〜〜〜それにしてもスゴイ粉雪ですよね、山頂は風も無くて最高でしたよ」「そうですか、お気をつけて」、そんな言葉を交わしながら二人は滑り降りる一行の後姿を見送りました。 |
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山頂が近づくと真っ白な雪面がキラキラと輝き、その雪面に写る木々の影が美しいトレースを描きだすわけで・・・おっさんはたまらず右に左にとポジションを変えながら、そのトレースをカメラで狙うわけでありぃ〜〜〜 |
雪面に木々の影が描くトレースが走る |
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やがて前方に青空が広がると間もなく山頂であることを知り、気のせいかおばさんの足取りは速くなっているようでもあり・・・「さあさあ、飛び出すぞ、どうなんだ、どんな展望が広がるんだぁ」と声には出さずに力が入ってきて、おっさんも一気に駆け上がるのでした。 |
右側が山頂 |
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