title

風は弱かった、、、とても静かだった、、、時々薄日は差すもののほぼモノクロームの世界となる。そんな中をおばさんはゆっくりと進んで行く。私もカメラを手に周囲を見まわしながら「これだよっ、、、これだっ、、、久々だっ」そう叫んでシャッターを押す。

1

2

3

「決戦の時が来た」モンスターの写真にそんなタイトルをつけた事があるが、薄日を受けながらそのシルエットを見ると、、、まさにその感はある。彼らはノッシノッシと決戦に向かって進んで行くのだ。やがてその決戦を終えた孤独なモンスターは・・・その大きさとは逆にふっと哲学的な?寂しささえ感じる。

そんなわけのわからない文言などを並べなくても、久々のモノクロームの世界を堪能できる場面に私は小躍りしていた。

決戦の時
「決戦の時が来た」パート2 (パート1はこちら

モンスター
孤高なモンスター

モンスターの脇でザックを下ろし、テルモスに入れてきたホットコーヒーを飲む。「五臓六腑にしみわたる」とはまさしくこの事か、思わず「ふぅ〜〜〜っウマイ!!」と叫んでしまう。

ゆったりとモンスターとの対面を楽しんだ私達は、少し戻って山頂らしきところで記念写真!10時5分、下山を開始した。この頃になると絶え間無く小雪が降り続いていた。「どんな感触かな」ちょっと心配な滑りだしも・・・なんと極上のパウダー三昧〜〜〜思いっきり突っ込んで、今シーズン初めての転倒も楽しい?(←負け惜しみ)。

キャビン終点駅で下山時間を記入してゲレンデを滑り降りて行く。ファミリーコースは、、、延々と続く、、、長い、、、膝が笑っていた・・・10時35分駐車場へ!!!青空はほとんど無かったが、、、久々に雪山を堪能した一日であった。

一応ピークで

下山だよっ

スキーコーナーへ

HOME