風は弱かった、、、とても静かだった、、、時々薄日は差すもののほぼモノクロームの世界となる。そんな中をおばさんはゆっくりと進んで行く。私もカメラを手に周囲を見まわしながら「これだよっ、、、これだっ、、、久々だっ」そう叫んでシャッターを押す。 |
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「決戦の時が来た」モンスターの写真にそんなタイトルをつけた事があるが、薄日を受けながらそのシルエットを見ると、、、まさにその感はある。彼らはノッシノッシと決戦に向かって進んで行くのだ。やがてその決戦を終えた孤独なモンスターは・・・その大きさとは逆にふっと哲学的な?寂しささえ感じる。 |
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モンスターの脇でザックを下ろし、テルモスに入れてきたホットコーヒーを飲む。「五臓六腑にしみわたる」とはまさしくこの事か、思わず「ふぅ〜〜〜っウマイ!!」と叫んでしまう。 |
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