おだやかな朝を迎えたのだが〜〜〜

さて翌朝午前6時、yamaonさんがアタフタとカメラを抱えて飛び出しました、、、「紅いの、あかいの〜〜〜」

おっさんもあわてて外へ出ると、朝焼けが木々の間から輝いていたのです。「こりゃあ、今日はどんな山行になるんじゃろーかぁ」なんてつぶやきながらカメラのシャッターを押すおっさんだったのでした。

おだやかな朝
おだやかな朝

午前7時休憩所を出発です。概ね夏道通り進むのですが、前日登られた方のトレースがありましたので、利用させていただきました。

朝日の照るなだらかなルートを淡々と進みます、なんとなく静かに進む一行なのです。なぜ静かなのでしょうか? 別に二日酔いではありません、前日は今日に備えて早めにおとなしく晩餐を終了したのですから・・・本当ですよ、本当だってぇ(と、妙にムキになったりして)

淡々と進む一行

どんどんと快調に進むのですが、どうも天候があやしい、雲がどんどんと流れはじめ、風音も強く聞こえて来ます。
「ちょっとこりゃあ、あやしいんじゃないの」なんて話ながら標高600mを過ぎて広い台地を進みます。このあたりは方向をしっかりと確認しながら登りましょう。

更に風が強くなってきて前方の山々も暗くなり、一段と寒さを感じるようになってきました。標高685m地点で目の前に白く輝く山頂部が見えて来ました。「それーーーっ」とばかりにシャッターを押します。

白く輝く山頂部
白く輝く山頂部

トレースは夏道から離れて小さな沢地形を挟みながら826m地点の方向に進んでいました。なだらかに広がる白い斜面は下りの滑りを期待させるのですが、雪面がイマイチ固いモナカ状態だったり、柔らか目の雪だったり、クラスト気味だったりと変化しているようです。

なだらかな斜面を進む
なだらかな斜面を進む

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