冷水小屋から更に沢へ

夏道は小屋の左側から尾根を登って行くのですが、冬山では小屋の右側の沢を進んでいきます。ほどなく現れる二股は右股にルートをとります。つい先日下見をした?koyaさんが先頭で進んで行きました。(半ば強制的に、と言う説もありますが・・・)

沢へと進む

沢は両側の急斜面から落ちている雪塊で凸凹になり、とても歩きづらく、「これは滑り降りるのが厳しいなぁ」おっさんはそう考えながら後に続いて行きました。

沢 その1

登るにつれて沢は狭くなり、傾斜も増してきます。でもそれほど厳しい登りではありません。むしろ沢の両側から落ちて来る雪塊が怖い存在であり、左右を見上げながら慎重に進みました。

沢 その2

沢を進むにつれて一段と狭くなったところがありました、しかも急な登りです。既にkoyaさんとあのQさんは横向きにカニさん登り状態です。まっすぐに登ることはできませんし(その時の雪の状態によってはクトーの使用、ツボ足等が考えられます)、フンワリと積もった柔らかい雪は、ズルズルと滑り落ちるのです。ここが登りでの最大の難所でした。

カニさん登りで

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