しかし喜びもつかの間、又2段目の斜面が待っているわけであり、これが又結構キツク、ちょっと巻き気味に進んで行くと、前方に3段目のピークが見えてきます。 koyaさん、おばさんは順調に進んで行きます。yamaonさんとおっさんはちょっとゼイゼイモードです。「どうもいかんなぁーーー最近途中撤退が多すぎて体がナマッてるのかなぁ」おっさんは一人そっと呟きました。「koyaさーーん。早いよーーー」yamaonさんは大声で叫んだのです! |
2段目を巻いて進む(彼方に3段目のピークが見える) |
ちょっとツライ登りが続きましたが、チラッチラッとおっさんは振りかえりながら考えていました。「こりゃあイイドーーー、、、早く滑りタイドーーー」そうなんです、そんな斜面が延々と続くのです、、、適度な斜度、広い斜面、 「あそこをスイーーっと行って、こっちへドイーーンと周りこみ、そのまま一気に、、、、ウブブブブブブ」おっさんは必死で笑い声を押し殺したのでしたぁーーー つらい登りも滑り降りることを考えるとあまり苦になりません。ワッセカワッセカと登ります。固い急斜面にフワッと積もった雪には少し難儀しましたが、なんとかクリア、、、 段々調子が出てきたyamaonさんとおっさん、、、さあさあ元気出して登りましょう、、、 |
ガスのたちこめる中を進む |
3段目も登りきり山頂までもう少し、ここでスキーをデポ。 ガスがたちこめています、でも心配していたほど風は強くありません。つぼ足とストックで1歩1歩進みます、エッチラコ!オッチラコ!11時40分ついに山頂へ、、、やったーーーとにかく登っちゃったよーーー |
三段山ポーズ(右から一段目yamaonさん、ニ段目おばさん、三段目koyaさん) |
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