さあ、ここからが本格的な登りとなりました。
anoQさんを先頭にどんどん登って行くのですが、そのうち青年が遅れだし、yamas主人が遅れだし、気がつけば青年の肩には重いリュックサックがズシーーリとのしかかり、
ウロコ付スキーではとても直登できず、斜めになったり、横になったり・・・
ああ、完全に遅れだした青年を遠くからyamas主人が見守ってくれる山行になったのでした。
思わずリュックを下して休憩する青年は「もうすぐだ、山の家はすぐそこだ」と自分に言い聞かせたのでした。
そんな時目の前に「山の家まで300m」の標識が、「やったあーー」青年は重いリュックを再び担ぎのろのろ歩き出したのでした。わっせわっせヘナヘナ、突然yamas主人の声が「見えましたよーー」
|